『八点鐘』 by ウィンスロー・ホーマー
2007.07.30 Monday
画面左上方に一瞬の青空が顔を出している。この青空は、これからどうなるのだろう? 徐々に天候が回復していく吉兆なのだろうか。それとも真逆に、あの青空は荒天に呑込まれて消え逝くサダメなのだろうか?
船の上に男がふたり。わたしのそんな愚にもつかない天気予報 / weather reportなんか無頓着に(まぁ、当たり前ですけれども)、黙々と六分儀 / the Sextantを操作している。それは、これから起こりうる出来事の予測と言うよりも、己に課せられた作業項目を、黙々とそして着実にこなしている様にみえる。
船の上に男がふたり。わたしのそんな愚にもつかない天気予報 / weather reportなんか無頓着に(まぁ、当たり前ですけれども)、黙々と六分儀 / the Sextantを操作している。それは、これから起こりうる出来事の予測と言うよりも、己に課せられた作業項目を、黙々とそして着実にこなしている様にみえる。
"Eight Bells" by Winslow Homer