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短歌:髪モ妬マシヲ詠メル

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    君は知らず 濡れたる髪も 妬ひたるを 我吸う君の 唇にも入りたり
    ‖fuu‖ - san thanx.
    るい詠める

    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 00:57 * comments(0) * trackbacks(0) * -

    短歌:戻リ梅雨ノ夜ヲ詠メル

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      短き夜 睦みし時は こひなれど 汗に濡れたる 髪は疎まし
      るい詠める

      るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 18:55 * comments(0) * trackbacks(0) * -

      『ラジオ体操の歌 / Song For Radio Taiso Exercises』performed by bonobonos return(ぼのぼのず ろくじゅうさん)

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        新しい朝が来た
        "( ´ω`)" "( ´ω`)"
        希望の朝だ
        "<( ´ω`)( ´ω`)ノ"
        喜びに胸を開け
        "o(゜ω゜*o)" "(o*゜ω゜)o"
        大空あおげ
        "ヽ(´ω` )( ´ω`)ノ"
        ラジオの声に
        "(*゜ω゜ノノ" "(*゜ω゜ノノ"
        健やかな胸を
        "ヽヽ゜ω゜*)" "ヽヽ゜ω゜*)"
        この香る風に
        "( ´人ω`)" "( ´人ω`)"
        開けよ
        "ヽ(´ω` )( ´ω`)ノ"
        それ
        "( ・ω・)" "( ・ω・)"

        "<( ・ω・)ノ" "<( ・ω・)ノ"

        "ヽ(・ω・ )>" "ヽ(・ω・ )>"

        "ヽ( ・ω・)ノ" "ヽ( ・ω・)ノ"
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        るい rui, the creature 4 =OyO= * works : bonobonos * 00:17 * comments(0) * trackbacks(0) * -

        "India Song" by Jeanne Moreau(『インディア・ソング』by ジャンヌ・モロー)

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          "India Song" from the album "Le Tourbillon" by Jeanne Moreau


          その日は、終日雨の降る蒸し暑い日で、わたしはいつもの様に独り、部屋の中からそとを眺めていた。

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          るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:10 * comments(0) * trackbacks(0) * -

          『アンテア(若い女性の肖像、ガレアッツォ・サンヴィターレ)』 by パルミジャニーノ

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            決意というと、安っぽいかもしれない。
            こころに秘めたその想いを、その想いのおおきさやおもさを、彼女は確信している。
            その想いの迸りを押さえ込もうと言うのか、それとも、今、正に、その想いを身を以て行動に移そうというのだろうか。
            それは知らぬ。わたし達はただ、彼女の射抜く様なまなざしに耐えるしかないのだ。


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            るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 14:20 * comments(0) * - * -

            短歌:軒ノ君モ朋ナリヤヲ詠メル

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              戻り梅雨 傷は癒ゆえど 負うた夜の 愛咬されし 歓び遺る
              るい詠める
              るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 19:15 * comments(0) * trackbacks(0) * -

              短歌:昨晩聴キシ聲ノ主ニ逢ヘルヲ詠メル

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                雨の猫 軒蹲る その身には 険しく瞳 輝いてをり
                るい詠める
                るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 18:59 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                『花火 / Fireworks』performed by bonobonos return(ぼのぼのず ろくじゅうに)

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                  どんとなった
                  "<( ´・ω・)" "<( ´・ω・)"
                  花火だ
                  "ヽ( ´ω`)ノ" "ヽ( ´ω`)ノ"
                  きれいだな
                  "( ´人ω`)" "( ´人ω`)"
                  空いっぱいに
                  "<( ´・ω・)>" "<( ´・ω・)>"
                  ひろがった
                  "ヽ( ´ω`)ノ" "ヽ( ´ω`)ノ"
                  しだれやなぎが
                  :*:・ヽ( ̄ω ̄ )(  ̄ω ̄)ノ・:*:
                  ひろがった
                  "ヽ( ´ω`)ノ" "ヽ( ´ω`)ノ"
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                  るい rui, the creature 4 =OyO= * works : bonobonos * 00:27 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                  "Symphonie 5 Cis moll 4. Adagietto. Sehr langsam (F-Dur)" composed by Gustav Mahler(『交響曲第5番嬰ハ短調第4楽章アダージェット』 composed by グスタフ・マーラー)

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                    水辺に佇むその姿は、天使 / Angelにも悪魔 / Devilにも観える。
                    彼(もしかたら彼女と呼ぶべきかもしれない)は、こちらを凝視するが、水面に乱反射する陽光が、あまりに眩しい。
                    その / A Boy(もしかしたら / An Old Manとも / An Old Womanとも呼ぶべき年齢なのかもしれない、その顔には無垢なこころと老獪なこころが交差している)の表情を読みとる事は、もはや不可能だ。
                    その人物はにっこりと微笑んで(暗い顔は観えないけれども、笑いかけているのは事実なんだ、ほら、また笑みを浮かべている)遥か彼方、海の向こうを指し示す。
                    あぁ、わたしは、独りきりで、そこへ逝かなければならないのか。
                    あのヒトは、わたしを見捨てるつもりなのか...。


                    from the movie "Morte a Venezia" directed by Luchino Visconti


                    大好きな映像に流れる甘く切ないメロディを聴くと、ふとこんな危ないことを思います。音楽って、ヒトを簡単に殺せるんだね。
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                    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:07 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                    『悔悛するマグダラのマリア(ゆれる炎のあるマグダラのマリア)』 by ジョルジュ・ド・ラ・トゥール

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                      女は闇に浮かぶ炎を凝視め、なにを想っているのでしょうか。膝に置かれた髑髏 / Skullに右掌を、己の頬に左掌をあてた彼女の黒髪は長く、その美しい黒髪は微動だにしません。
                      彼女は、そうやって、永い時間が過ぎるのを待っているのでしょうか。夜は永い。しかも、独りの夜は。


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                      るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 15:06 * comments(0) * trackbacks(0) * -
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