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『奏楽天使に囲まれた聖母子 (玉座の聖母)』 by コズメ・トゥーラ(コスメ・トゥーラ)

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    壮麗な祭壇中央には、幼子 / L'Enfant Jesusを抱く女性が鎮座している。そして、それを取り囲む様に、有翼の天使 / Angel With Wingsが楽の音を奏でている。
    その音楽に癒されるかの様に、一糸纏わぬ幼子 / L'Enfant Jesusは深い眠りに耽る。
    そして、その幼子 / L'Enfant Jesusを抱く母親は、奏でられる音楽を聴きながら、なにを想うのか。


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    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 15:35 * comments(0) * trackbacks(0) * -

    "trick or treat" in Halloween 2009

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      coming to see for you from my grave
      celebrate Halloween 2009
      for Creature Of The Night



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      るい rui, the creature 4 =OyO= * works : greetings * 00:04 * comments(0) * trackbacks(1) * -

      短歌:万聖節前夜ヲ詠メル

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        091029_1528~01.jpg
        来る夜は 悩みの種を 削ぎ出し 虚ろの瞳に 灯点さむ
        るい詠める

        るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 18:46 * comments(0) * trackbacks(0) * -

        『七つの子 / Nanatsu No Ko (Seven Children)』performed by bonobonos return (ぼのぼのず ななじゅうろく)

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          烏なぜ啼くの
          "(o ´ω`)ノ" "(o ´ω`)ノ"
          烏は山に
          "ヽ(´ω` o)" "ヽ(´ω` o)"
          可愛い七つの
          "(o*゜ω゜)o" "(o*゜ω゜)o"
          子があるからよ
          "o(゜ω゜*o)" "o(゜ω゜*o)"
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          るい rui, the creature 4 =OyO= * works : bonobonos * 00:47 * comments(0) * - * -

          "I Girasoli / Sunflower" by Naoko Terai(『ひまわり』 by 寺井尚子)

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            先日のあるニュースで、向日葵 / Sunflowerが狂い咲きしていると聴きました。
            また、那珂市 / Naka, Ibarakiでは毎年この時季に向日葵が咲く様に調整し、約4.2ヘクタールの畑に約25万本の花が咲く「なかひまわりフェスティバル」を開催するそうです。



            そして、わたしは一篇の映画を憶い出します。
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            るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:11 * comments(0) * trackbacks(0) * -

            『オルナンの埋葬』 by ギュスターヴ・クールベ

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              画面中央には、掘られたばかりと思しき墓穴。恐らくその穴の中には既に死者を収めた棺がある。
              祭司は、死者に手向ける言葉を捧げ、死者に最期に捧げられるモノ(聖水 / Holy Waterか?)が、男によって運ばれてくる。墓穴に跪く男は、祭司の朗読を待ち構えている。恐らく彼が墓堀人なのであろう。
              参列した女性達は皆、泪をたたえ、逝く人との別れを惜しんでいる。
              高く掲げられたキリスト像 / Crucifixion of Jesusが、その模様を黙って凝視めている。


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              るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 15:42 * comments(0) * - * -

              短歌:おりおん観テ詠メル

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                091022_1754~0100010001.jpg
                東の 流星数え 朝来る 今宵の枕は 夜露と濡れる
                ‖fuu‖ - san thanx.
                るい詠める
                るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 01:22 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                短歌:飢ヘタル夢ヲ詠メル

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                  奪ふ秋 情欲の空は 猶高い 夢観しすらも 許されざるを
                  るい詠める

                  るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 18:40 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                  詩『魚石:fish in the stone』

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                    その中に魚が棲む石があると言う
                    石に、密かに耳を宛てると、微かに水の音がする
                    その石を磨く 来る日も来る日も磨く
                    そうすると、微かな水の音も次第に大きく聴こえてくる
                    濁った石も、磨かれれば輝きも放つ
                    石の持ち主は、さらに磨く
                    それは水の音の正体を知る為だろうか
                    それとも、次第に輝きを増すその石に魅せられたせいだろうか

                    さて、一方の石の中に棲まう主の事である
                    永遠に続くかと思われた静寂が今、破られようとしている
                    居心地のよい暗闇は喪われ、いずこからか薄明がさすときがある
                    そして知る
                    己が総てであり、世界とは己の事に他ならない
                    その信念が次第に揺らぎだしている
                    薄明は確かにそとからもたらされている
                    そして時折聴こえるこの音は、己の心音ではないのだから

                    その続きはどうなったのか
                    それは、わたしは知らない
                    何故ならば、この話はある男から聴いた話だからだ
                    その男は今際の際にあった それだけをわたしに告げると事切れた
                    しかも、その男は、両腕両脚を喪い、その躯をひとつの壷に休らえていた
                    彼は言った
                    今でこそ壷中の身だが、かつては世界に覇を問うたのだ、と

                    その話はどこかで聴いた事がある
                    そう応えようとしたが、死に瀕するその男を慮って呑込んだ
                    何故ならば、わたしの躯も壷中にあるのだから

                    奪われた両腕は今も、あの石を磨いているのだろうか
                    喪われた両脚は今も、原野を彷徨っているのだろうか
                    それとも、いつかわたしにも薄明がさす日が来るのだろうか
                    今はもう、己の心音も微かにしか聴こえてこない
                    己の観た夢は、果たして、夢なのだろうか

                    そうだ、彼に聴いてもらおう
                    死に際にひとつ 謎を遺しておくのも礼儀かもしれない
                    永遠に続く静寂の中に独りあるのも 耐え難いだろうから

                    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:36 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                    『赤とんぼ / Akatombo (Red Dragonfly)』performed by bonobonos return (ぼのぼのず ななじゅうご)

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                      夕焼小焼の
                      "<( ´ω`)ノ" "<( ´ω`)ノ"
                      赤とんぼ
                      "ヽ(´ω` )>" "ヽ(´ω` )>"
                      負われて見たのは
                      "ヽ( ´ω`)ノ" "ヽ( ´ω`)ノ"
                      いつの日か
                      "(´ω人` )" "(´ω人` )"
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                      るい rui, the creature 4 =OyO= * works : bonobonos * 00:25 * comments(0) * trackbacks(0) * -
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