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短歌:夏ノ通勤ヲ詠メル

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    じつとりと 吾が袖濡らす ひとの汗 胸抱く鞄 しかと抱へむ
    るい詠める




    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 17:12 * comments(0) * trackbacks(0) * -

    『ベサメ・ムーチョ / Besame mucho』performed by bonobonos return

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      ベサメ ベサメ・ムーチョ
      "( ´人ω`)" "( ´人ω`)"
      燃ゆる接吻を 交すたび
      "ヽ(´ω` )人(´ω` "ヽ)
      ベサメ・ムーチョ
      "( ´人ω`)" "( ´人ω`)"
      いつもいつも 流れる曲
      "ヽ(´ω` )ノ" "ヽ(´ω` )ノ"
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      るい rui, the creature 4 =OyO= * works : bonobonos * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

      "Summer In The City" by The Lovin' Spoonful(『サマー・イン・ザ・シティ』 by ラヴィン・スプーンフル)

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        あつい(苦笑)。


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        るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

        詩『ある夜のこと:One Night Just』

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          部屋は散乱している あのときのままだ
          途方にくれる それ以前のきもち
          むかしの映画ならば ここで煙草をくわえるのだろう

          パリの一夜 さっきとおなじ夜のこと まだ夜はあけきらぬ
          ききのがしたその歌がくりかえしあらわれる そんな夜
          むかしの映画ならば ヒロインは出奔してしまうのだ

          腰をおとし、床にあるものをひとつひとつひろう
          ひろってもひろっても おもいでばかりはまたおちる
          くさった 蛆のわいた 屍体があればいい
          あきらめがつくとはそういうことだ

          ゆかをはき ゆかをふく さっきからしたをみるばかりだ
          だからといって うえをのぞんでもたかがしれている
          天井があの夜よりもたかくみえる それだけだ

          クラクションがきこえる 約束の時間だ
          るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

          『階段を降りる裸体No.2』 by マルセル・デュシャン

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            なにかが、ぎくしゃくと坂を降りている。まるで壊れた自働人形の様に、頸をふりふり、腰をふりふり降りてくる。それは一見、そんなモノが幾つも並んで、まるで電車ごっこをしている様に、1列に並んで降りていく。


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            るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 10:20 * comments(0) * trackbacks(0) * -

            短歌:湯浴ミ前ニ詠メル

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              濡れるまへ 花磚のうへを ゆび這ひて いつ降るときく 野分くる夜
              るい詠める


              るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 17:16 * comments(0) * trackbacks(0) * -

              『錨を上げて / Anchors Aweigh』performed by bonobonos return

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                いかりあげて 若者よ
                (o" ´ω`)ノ" (o" ´ω`)ノ"
                ひろい海へ 船出の時がきた
                "ヽ(´ω` "o) "ヽ(´ω` "o)
                沖をめざし まっしぐら
                "<( ´ω`)o" "<( ´ω`)o"
                希望をむねに なにものもおそれずに
                "o(´ω` )>" "o(´ω` )>"

                ヨーホー たとえ海があれたとても
                (ノ" ´ω`)ノ" (ノ" ´ω`)ノ"
                ヨーホー たとえ風がはげしくとも
                "ヽ(´ω` "ヽ) "ヽ(´ω` "ヽ)
                すすめ船よ われらをのせて ヘイ!
                "ヽ( ´ω`)ノ" "ヽ( ´ω`)ノ"
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                るい rui, the creature 4 =OyO= * works : bonobonos * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                "Ordinary Fool" by Ella Fitzgerald(『オーディナリー・フール』 by エラ・フィッツジェラルド)

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                  映画『ダウンタウン物語 / Bugsy Malone』(アラン・パーカー / Alan Parker監督作品)でヒロイン、ブラウジー / Blousey Brown役のフローリー・ダガー / Florrie Duggerが唄う曲です(実際の歌唱はジュリー・マクワイダー / Julie McWirderなのかしら?)。
                  作者のポール・ウィリアムズ / Paul Williams自身が同名アルバム『オーディナリー・フール / Ordinary Fool』で既に発表した楽曲が、映画の中で再演されています。
                  ふと思い出して、カヴァーとかを捜していたら、出逢えました。


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                  るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                  詩『みずを呑む:Drinking Water』

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                    めがさめる 夜 あれから1時間もたっていない
                    そと カーテンのすきまからのけはい 街はまだおきている
                    無音のひびき 空調はまだうごいている タイマーの出番はまださき
                    あめのおと かぜのさけび そう、明日からは夏休み
                    クラクション 酔客の歓声 かつてはわたしもあの群れにいた
                    よれた下着 はじきだされたまくら 夜目にもみえるきずのあと
                    ここをひろくかんじるのはあなたがいなくなってからだ
                    おきて てをあらい みずをのむ
                    ひえた硬水があるのをすっかりわすれ 蛇口をひらく
                    コップからあふれたそれは なにもいわずに下水溝へとながれていく
                    ぬれた掌をぬぐえば いやでもめにはいる
                    夏をおえるためのわたしの儀式 もうずいぶんむかしのことだ
                    椅子をひきよせ そのままつっぷせば あさがくる 雨だ きっと雨だ
                    じっとりとにじむあせ ごめんなさい そうことわってまたみずをのむ
                    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                    『ラザロの復活』 by ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ

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                      闇のなかに蠢く群像。ひとつの遺骸からはじまる波乱の幕開け。
                      指さすその人は全く意に介さない。
                      しかし、彼のはなつことばが一体どんなものか、それは驚きをもって凝視する人々の視線が物語る。
                      果たして、奇蹟は起こるのか。


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                      るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 12:01 * comments(0) * trackbacks(0) * -
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