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短歌:マグワフテ後ニ詠メル

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    はてぬれば 言の葉ひとつ えもいはず 背中あはせに みる夢ふたつ
    るい詠める



    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 17:20 * comments(0) * trackbacks(0) * -

    『おうまはみんな(おんまはみんな) / The Old Gray Mare』performed by bonobonos return

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      おんまはみんな パッパカはしる
      (o" ´ω`)o" (o" ´ω`)o"
      パッパカはしる パッパカはしる
      "o(´ω` "o) "o(´ω` "o)
      おんまはみんな パッパカはしる
      (o" ´ω`)o" (o" ´ω`)o"
      どうしてはしる
      "<( ´ω`?" "<( ´ω`?"
      どうしてなのか だれもしらない
      "ヽ( ´ω`?ノ" "ヽ( ´ω`?ノ"
      だけどおんまはみんな パッパカはしる
      "o(´ω` "o) "o(´ω` "o)
      パッパカはしる パッパカはしる
      (o" ´ω`)o" (o" ´ω`)o"
      おんまはみんな パッパカはしる
      "o(´ω` "o) "o(´ω` "o)
      おもしろいね
      "ヽ( ´ω`)ノ" "ヽ( ´ω`)ノ"
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      るい rui, the creature 4 =OyO= * works : bonobonos * 00:01 * comments(0) * trackbacks(0) * -

      "Bye Bye Blackbird" by Julie London with the Bobby Troup Quintet(『バイ・バイ・ブラックバード』 by ジュリー・ロンドン with ボビー・トゥループ・クインテット)

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        別れの季節、春の訪れをいまや遅しとまつ時季なので。

        by Julie London with the Bobby Troup Quintet

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        るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:01 * comments(0) * trackbacks(0) * -

        詩『タクシー:On The Taxi』

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          父を送りに父とくるまにのっている
          ふたりっきりの時間はひさしぶりだ

          なくなってからははじめてなのはまちがいなく
          生前の頃の記憶をたどっても
          そこにいるのはおさないわたしと若い父なのだ

          タクシーはふたりのみなれた街をはしる
          わたしの登下校のみちを一挙にはしりぬけ、父の職場へとむかう

          のっている最中、父がわたしに語るのは彼の職場のありさまだ
          いくつもの専門用語がとびだしてちんぷんかんぷんのわたしに
          きっとものたりなくおもっているのにちがいない

          タクシーはきゅうな坂を一挙にかけおり
          路肩にバウンドしてそこで停まる

          海だった 青い海がそこにみえ
          ふたりはくるまからおりるのもわすれ 呆然としている

          るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:01 * comments(0) * trackbacks(0) * -

          『タンジールのユダヤの花嫁』 by ウジェーヌ・ドラクロワ

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            質素ではありながらも艶やかに映える民族衣装にその女性は、今まさに、彼女の生涯の頂点にいるかの様に傍目にはおもわれる。だから、もっと誇ってもいい。だから、もっと自惚れてもいい。
            と、そんな風に思わせるのは、彼女の視線の行方がとてつもなくおぼつかないものだからだ。
            借りてきた猫、とは謂わないまでも、なぜ、自身がここにいてこんなにも着飾っているのか、得心がいっていない様なのである。


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            るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 10:12 * comments(0) * trackbacks(0) * -

            短歌:花曇リニ詠メル

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              並木みち まぼろしみたか 墨のゑの 傘をひらかば そこにひとひら
              るい詠める

              るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 17:18 * comments(0) * trackbacks(0) * -

              『おもちゃのマーチ / Toys' March』 performed by bonobonos return

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                やっとこやっとこ くりだした
                (o" ´ω`)ノ" (o" ´ω`)ノ"
                おもちゃのマーチが らったった
                (ヽ" ´ω`)o" (ヽ" ´ω`)o"
                人形のへいたい せいぞろい
                (o" ´ω`)ヽ" (o" ´ω`)ヽ"
                おうまもわんわも らったった
                (ノ" ´ω`)o" (ノ" ´ω`)o"
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                るい rui, the creature 4 =OyO= * works : bonobonos * 00:01 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                "Wave" by Patti Smith Group(『ウェイヴ』 by パティ・スミス・グループ)

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                  前回が逝くヒトの立場で、今回はその逆。悼むヒトの詩。

                  "Wave" (lyrics is here) from the album "Wave" by Patti Smith Group

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                  るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                  詩『春の雨:Rain Into Spring』

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                    不意にふりだす雨はきらいだ
                    そんなわがままをきりだすあなたがまさにそう
                    雨のやんだその先がまったく予測がつかないからだ

                    その最中、ふるまえの記憶がおぼつかない
                    ただふりにふるだけだ 永遠にふりつづける けっしてやまない
                    そんなおそれにふりまわされるばかりなのだ

                    さらにはるめいて 夏の予感をも感じさせてくれるのだろうか
                    それともまた 冬のさむぞらにぎゃくもどり
                    三寒四温 むだだとはおもいながらも ゆびをおる

                    だからぬれるにまかせてびしょぬれになればいい
                    こごえる指先をかさねあわせて まっしろないきをはく

                    虹 ゆめのような虹 ゆめのなかでみつめる虹

                    ぬれた髪はおもく くらいいろにそまるだけ
                    不意にふりだす雨はきらいだ
                    わたしのくちからも そんなわがままはもれてゆくのだ
                    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:01 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                    『ハーレム』 by トマス・ローランドソン

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                      ある種の男性にとっては、夢の様な世界。
                      ここにいる唯一の男性は、これから先におこるであろうことに想いを馳せて、身も裂けんばかりに張り切っている。
                      そして、それを眺める女性達のさも、嬉しそうな横顔。

                      いや、だから、すべては夢の様な世界、なんだからね。


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                      るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 10:38 * comments(0) * - * -
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