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短歌:夜伽テ詠メル

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    肌ふたつ 滲みて濡るる あせとあせ 終はらぬ夏に めざめぬ夢を
    るい詠める

    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 17:12 * comments(0) * trackbacks(0) * -

    『青い風 / Blue Wind』performed by bonobonos return

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      ますみの青空 はるばると
      (o" ´ω`)o" (o" ´ω`)o"
      心もほがらかな 青い風
      "o(´ω` "o) "o(´ω` "o)
      ひばりも空から 呼んでいる
      (o" ´ω`)ノ" (o" ´ω`)ノ"
      みんなで行こうよ 元気よく
      "ヽ(´ω` "o) "ヽ(´ω` "o)
      希望の光が 満ちわたる
      "ヽ(´ω` )ノ" "ヽ( ´ω`)ノ"
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      るい rui, the creature 4 =OyO= * works : bonobonos * 00:01 * comments(0) * trackbacks(0) * -

      "I Need A Man To Love" by Big Brother And The Holding Company(『愛する人が欲しい』 by ビッグ・ブラザー・アンド・ザ・ホールディング・カンパニー)

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        前回とは真逆。


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        るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

        詩『わすれもの:A Thing Left Behind』

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          こころのこりがあるんだ、
          そのひとことをのこしてもときたみちをそのひとはひきかえす
          ひとりっきりになったわたしはどうしたらいいのだろう

          ぬけがらは、はばたいていってしまったむしののこりものだ
          そのむしはかつてのじぶんをふりかえるだろうか
          そんな行為を否定する そのために脱皮の痕跡があるのではないだろうか

          そんなことをそこでかんがえる

          過去 それがあるのは唯一、ひとだけではないだろうか
          だからひとは変態しないのだ

          そんなことをいまここでかんがえている

          ところで、
          うしろをふりむきもせずにかけだしていったそのひとの
          わたしはこころのこりとなりうるのだろうか
          さっきからずっとそのひとのことばかりをわたしはかんがえているのに
          るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

          『アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)』 by ピエール=オーギュスト・ルノワール

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            エキゾチックな装いの3人の女性が、斜めの構図に座る。装いとは謂っても、左の女性はその衣服を掌にしているだけの全裸であり、中央の女性も身に纏った衣服は透けていて、まるみえといってもよい。ひとりのこった右の女性も、他の女性よりも露出は控えめではあるが、結局のところ、大同小異だ。
            全裸の左の女性よりも中央の女性の方が、なまじ半透明の生地によって隠されているだけに、露出している肌のしろさに眼が奪われる。


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            るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:41 * comments(0) * trackbacks(0) * -

            短歌:野分ヲ詠メル

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              晦日まへ 終わらぬ夏を 終わらせに 雨ふる夜は 機械をとめぬ
              るい詠める



              るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 17:13 * comments(0) * trackbacks(0) * -

              『ペンギンちゃん / Penguin-Chan』performed by bonobonos return

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                ペンギンちゃんが お散歩していたら
                (o" ´ω`)o" (o" ´ω`)o"
                空から帽子が落ちてきた
                "ヽ(´ω` "ヽ) "ヽ(´ω` "ヽ)
                サンキュー かぶって
                (o" ´ω`)ノ" (o" ´ω`)ノ"
                ヨチヨチ いきました
                "o(´ω` "o) "o(´ω` "o)
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                るい rui, the creature 4 =OyO= * works : bonobonos * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                "I Was Born To Love You" by Freddie Mercury(『ボーン・トゥ・ラヴ・ユー』 by フレディ・マーキュリー)

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                  こんな台詞、一度でいいから、はいてみたい。
                  こんな台詞、一度でいいから、きいてみたい。


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                  るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                  詩『暗転:It Comes Suddenly』

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                    予兆も伏線もなく不意にあらわれる
                    うろたえることもある おどろくこともある

                    もしかしたら、わたしだけなのかもしれない
                    ほかのだれか、みなといってもいい
                    かれらには既に自明なのだ
                    そうおもえてしまうことがいちばんおそろしい

                    無知だから、そうおもえるからではない
                    すっぽりとぬけおちたまっくろなあながみえるのだ
                    死角がある それがいやだ

                    なにもない日常のつみかさねは、すこしづつすこしづつかわっていく
                    ひとも自然も社会もわたしも
                    そんなグラデーションが寸断されてそこにみしらぬ笑顔がのぞく


                    そしてわかれ
                    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                    『死への道』 by ロメーン・ブルックス

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                      黒髪の女性が全裸で横臥している。その痩身は蒼ざめていて、生きているのか、死んでいるのか、それさえもわからない。伏せる彼女がその身を預けている白布の描写によって、不穏な予感が湧き起こるのであった。


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                      るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 09:13 * comments(0) * trackbacks(0) * -
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