詩『めざめ:Awaken』
2018.09.30 Sunday
九死に一生をえた いつもそうおもう
じぶんがいったいどこにいるのか いまがいつなのか
それを自覚するまでのほんの一瞬
よる みをよこたえたとこのなかで
躊躇する一瞬 しかし奈落のそこへとおちるように不明となる
夢のなかではおもいどうりにならない 夢のなかではだれもが理不尽だ
それはこの世もいっしょ
だがそれを如実に あからさまにおもわされるのだ
もしかしたら このからだはわたしではないかもしれない
もしかしたら これはまったく他人のからだなのかもしれない
だが 嗚呼 残念ながら このからだはよくみしったからだだ
それに安心もかんずるし それに不合理もかんずる
よる わがみをぬけだしたたましいが いずこをさまようとも
がんじがらめである そんな絶望 そしてまたきょうがはじまる
じぶんがいったいどこにいるのか いまがいつなのか
それを自覚するまでのほんの一瞬
よる みをよこたえたとこのなかで
躊躇する一瞬 しかし奈落のそこへとおちるように不明となる
夢のなかではおもいどうりにならない 夢のなかではだれもが理不尽だ
それはこの世もいっしょ
だがそれを如実に あからさまにおもわされるのだ
もしかしたら このからだはわたしではないかもしれない
もしかしたら これはまったく他人のからだなのかもしれない
だが 嗚呼 残念ながら このからだはよくみしったからだだ
それに安心もかんずるし それに不合理もかんずる
よる わがみをぬけだしたたましいが いずこをさまようとも
がんじがらめである そんな絶望 そしてまたきょうがはじまる