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短歌:吸血鬼ヲ詠メル

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    やは肌に ふるいふたつは まだあかく その夜の痕と 今のそのさき
    るい詠める

    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 17:14 * comments(0) * trackbacks(0) * -

    『ろくでなし / Mauvais Garcon』performed by bonobonos return

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      古い酒場で 沢山飲んだから
      (o" #´ω`)ノ日" (o" #´ω`)ノ日"
      古い想い出は ぼやけて来たらしい
      "o(´ω` )>" "o(´ω` )>"
      私は恋人に 捨てられてしまった
      "人" ´;ω;)" "人" ´;ω;)"
      人はこの私を ふだつきと云うから
      "ヽ(´ω` "o) "ヽ(´ω` "o)
      ろくでなし ろくでなし
      "ヽ(    )人( ´ω`)ノ"
      何てひどい アウイ 云い方
      "ヽ(´ω` )人(    )ノ"
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      るい rui, the creature 4 =OyO= * works : bonobonos * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

      "Everytime You Go Away" by Paul Young(『エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ』 by ポール・ヤング)

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        どちらのヴァージョンで知ったのかな、ダリル・ホール・アンド・ジョン・オーツ / Daryl Hall And John Oatesの歌唱とポール・ヤング / Paul Youngの歌唱と。
        前者がオリジナルで後者のカヴァーと謂う認識でいたら、その逆であると謂う指摘があったのです。
        後者のヴァージョンの発表が先で、その後にセルフ・カヴァーとして前者が発表した、と。


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        るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

        詩『ぬるまゆ:Lukewarm』

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          たしかにここはいごこちがいい
          ここにいれば、なにもかんがえることもない

          極北の氷海
          死後まちかまえている釜の湯も
          すべてはどれもえそらごとなのだ

          わたしの身体からありとあらゆるものがにじみでる
          悦びも哀しみも それをいつかきっとだれかがのみほすのだ

          悦びも哀しみも それをいつかきっとだれかがのみほすのだ
          なぜなら ありとあらゆるものがわたしの身体からにじみでるから

          なにもかもがえそらごと
          極北のにえたぎる熱湯も
          うまれるまえにあじわった氷海のあじも

          だからなにもかんがえることはない
          ここはいごこちがいいのだから ここにさえいれば
          るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

          『花咲くリンゴの樹』 by ピエト・モンドリアン

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            と、は謂うものの、それが林檎 / Appleであると解る描写はそこにはなく、それ以前に、白銀の地に綾なす幾本もの黒い曲線が描かれているだけで、樹木であるや否やも、不確かなのだ。


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            るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:49 * comments(0) * - * -

            短歌:春一番ニ詠メル

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              如月の 蛇口のみづも 温まるに ふるる指にや その身かたくす
              るい詠める



              るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 17:15 * comments(0) * trackbacks(0) * -

              『エンゼルはいつでも / Angels Do Anytime』performed by bonobonos return

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                だぁれもいないと思っていても
                (o" ´ω`)o" (o" ´ω`)o"
                どこかでどこかでエンゼルは
                "(´ω` "人" "(´ω` "人"
                いつでもいつでもながめてる
                (o" ´ω`)ノ" (o" ´ω`)ノ"
                ちゃんとちゃんとちゃんとちゃんと
                "ヽ(    )人( ´ω`)ノ"
                ちゃちゃーんと
                "ヽ(´ω` )人(    )ノ"
                ながめてる
                "ヽ( ´ω`)ノ" "ヽ( ´ω`)ノ"
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                るい rui, the creature 4 =OyO= * works : bonobonos * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                "5 Minutes" by The Stranglers(『ファイブ・ミニッツ』 by ストラングラーズ)

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                  毎朝、目覚ましが鳴るたびにいう台詞 ... 。
                  嗚呼、そんな理解を許してくれるのは最初の1行しかない。


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                  るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                  詩『少女たち:Of Girls』

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                    しろを背景にいくつもの写真がならんでいる
                    かずかぎりなく さまざまに
                    そしてもちろん、ひとつとしておなじ人物はそこにはいない

                    さぁ、かんがえよう
                    かおかたちがちがう それいぜんにうかぶ表情も感情もちがう
                    国籍も人種も地域もちがう 年齢だけはせばめられてはいるが
                    めにうつるものだけで いくらでも彼女達の物語ははぐくめる

                    逆にそれ以外はわからない
                    それをたずねようにもたずねようがない
                    なやんだとしてもむだなだけなのだ
                    だからこそ、ここから物語をはじめられる

                    むかしむかし、さもなければ、いまがそのとき
                    それともこれからさきのわたしのしらない時代

                    それを彼女達もまちのぞんでいさえすれば それをねがって
                    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                    『大はしあたけの夕立』 from 『名所江戸百景』 by 歌川広重

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                      ざあっと降る。いよいよ本降りだ。橋の上ゆえ、雨宿りする場所はない。傘をもつモノは傘をひろげ、笠をかぶるモノは顔を伏せ、いずれももたぬモノさえも、ありあわせのモノを頭にかざし、いちもくさんにはしるのであった。


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                      るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:58 * comments(0) * trackbacks(0) * -
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