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『浴室のラ・ジャポネーズ』 by ジェームズ・ティソ

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    みていて許せないモノがある。それが、勘違いだとしても。
    本来ならば自身のなかにない異物(それは異郷では美とされているモノである)を、自身の経験と知識に基づいて、これこそが美しいのだろう、そう考えて着飾らせ、出来上がった作品なのだろう、と思う事は出来る。
    でも、腑に落ちない。納得がいかないのだ。


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    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:42 * comments(0) * - * -

    短歌:写生ヲ詠メル

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      DSC_0001.JPG
      衣よりもなほ 嗤ふかの娘は 艶やかで 掌にある墨の ゆくへ喪ふ
      るい詠める

      るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 17:25 * comments(0) * trackbacks(0) * -

      『ワニのかぞく / Crocodile Family』performed by bonobonos return

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        わにのおとうさん わにのおとうさん
        (o" ´ω`)o" (o" ´ω`)o"
        おくちをあけて パカッ
        "ヽ(´ω` "o) "ヽ(´ω` "o)
        おひげを じょりじょり
        (o" ´ω`)o" (o" ´ω`)o"
        おひげを じょりじょり
        "o(´ω` "o) "o(´ω` "o)
        およいでいます
        "ヽ( ´ω`)ノ" "ヽ( ´ω`)ノ"
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        るい rui, the creature 4 =OyO= * works : bonobonos * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

        "The Boys Of Summer" by Don Henley(『ボーイズ・オブ・サマー』 by ドン・ヘンリー)

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          PVに登場する、少年のドラムをたたく姿がかわいい。


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          るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

          詩『砂丘にて:At A Dune』

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            緩慢なのぼりくだりがいつまでもつづく
            あおぞらのしたのくすんだきいろ
            そこにいくつものにごったような足跡がある
            だからうんざりする

            ここにくればだれもいない
            だれの痕跡もない そうおもうからわたしはきたのだ
            しかし
            むしろなごりのあとばかりが眼にやきつく

            これならば街にいたほうがまだましだ
            ひとっこひとりいないとおり だれもすんでいない住居はいくらでもある

            そのとき かぜがふく わたしをおすように
            そして
            わたしのあとはのこっているのだろうかと
            ふりかえるのが怖い
            るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

            『神田紺屋町』 from 『名所江戸百景』 by 歌川広重

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              あおい空のした、そのあおさで染まってしまったかの様に、あお地の衣が風に舞う。
              そしていつか、このあおを装ったひとびとが街を闊歩するのだ。


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              るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 09:01 * comments(0) * trackbacks(0) * -

              短歌:夕立テ詠メル

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                DSC_0001.JPG
                稚児が如 戯ぶるるが侭 ひる日中 夏のつかれと くらい雲くる
                るい詠める



                るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : tanka * 17:17 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                『なみとかいがら / Wave And Shell』performed by bonobonos return

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                  うずまきかいがら
                  "人" ´ω`)" "人" ´ω`)"
                  どうしてできた
                  "? ´ω` )>" "?´ω` )>"
                  ーなみが ぐるぐる
                  (o" ´ω`)o" (o" ´ω`)o"
                  うずまいて できた
                  "ヽ(´ω` )ノ" "ヽ(´ω` )ノ"
                  続きを読む >>
                  るい rui, the creature 4 =OyO= * works : bonobonos * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                  "Stand By Me" by John Lennon(『スタンド・バイ・ミー』 by ジョン・レノン)

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                    前回前々回前々々回とはザ・ビートルズ / The Beatlesつながり。
                    オリジナルはベン・E・キング / Ben E. King1960年の発表です(こちらで確認出来ます)。


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                    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                    詩『にくしみ:Hatred』

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                      怖れるべきはそこではない
                      なぜってそこにあるそれはすでにあるものだから
                      どうしようもないものとしてひきうければよいことなのだ
                      自身のなかにあるものであろうと わたしにむけられた他者のものであろうと

                      ほんとうに怖ろしいのはそれがうまれるそのときだ
                      意外と 本当に 些細なことでしかない そんなばかな わらってすましてしまうようなものなのだ
                      そしてそうであるからこそ つよくおおきなものへと成長するのだ

                      めをつめばよい ああ、あなたならそういうよね
                      でもその土壌は ひとの感情 ひとの行為 いきているからこそ発芽するのだ
                      よろこびもかなしみもそこからうまれる
                      それをしったがうえで あなたはそう主張するのか

                      ほら、もうこの時点ではぐくまれつつある

                      巨大なものが衝突する際の衝撃よりも
                      微細な金属がこすれる そのおとのほうが不快はおおきい
                      るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -
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