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『田舎家(夕暮れの農家)』 by フィンセント・ファン・ゴッホ

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    陽が暮れて、うすくらがりにしずみこむ様にして、粗末な農家が1軒。枯れ枝が風になびいて季節は冬だと解る。今にも壊れてしまいそうな、まるでみすてられてしまいそうな佇まいだが、その家屋の入り口にはひとりの女性の後ろ姿がある。ここにも生活があり、家庭がそこにあるのだ。窓の奥にみえるあかい1点は、その灯火なのだろうか。


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    『マリー・アントワネット』 by エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン

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      王族の、重厚な肖像画と思いきや軽やかなのだ。
      それは満面にさすほのかな紅潮と、そこにうかぶ笑み、そして降ろした右腕のその先にある一輪の花の色彩、そんなもののせいなのだろうか。


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      『いかさま師 (ダイヤのAを持った)』 by ジョルジュ・ド・ラ・トゥール

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        卓を囲んでいる3人の男女が、カード・ゲームに興じている。
        画面中央に座る女性が、向かいに座る男性から1枚のカードを抜こうとしている。
        猜疑心の表情を浮かべた女性に対し、手札を差し出す男性の顔はなにやら、ほくそ笑んでいる様にみえる。
        何故ならば、彼は背後にカードを2枚、隠し持っているからだ。


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        『バラ色の裸婦』 by アンリ・マティス

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          バス・ルームの、青いタイルの上に横臥するひとりの裸婦。
          大胆な描線がはしり、明快な色彩がそれをいろどっている、と単純におもえてしまう。


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          『楓蘇芳染螺鈿槽琵琶』 of 正倉院御物

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            楽器店のディスプレイに並ぶ楽器でさえ、その美しさに魅了される時があります。
            独特の構造が放つ美しさ、光沢や色彩の艶やかさ、そしてそこから奏でられる音律への想い。
            夢はどこまでも広がります。

            "Biwa Lute With Back Made Of Kaede Stained With Sappan Juice And Decorated With Mother-of-pearl Inlay" by anonymous
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            るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 10:39 * comments(0) * trackbacks(0) * -

            『妖精のすみか』 by リチャード・ダッド

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              みてはいけないものをはからずもみてしまったような思いがする。
              だけれども、それとは逆に、いずれはみなければならないモノの様にも思える。
              いや、みせられた、と謂うべきか。


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              『着物のリリー・グルニエ』 by アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック

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                無造作にまとった、黒地の着物と、これもまた無造作に束ねた茶色の髪。
                そして、さも手持ち無沙汰げな両の掌の振る舞い。
                しどけないとか、はしたないとか、湧き上がる語句はあまりいい感触のモノではない。
                だけれども、この女性には、それこそがとても似合っている様にみえる。


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                るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 10:56 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                『八つ見のはし』 from 『名所江戸百景』 by 歌川広重

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                  堀の向こうには城壁があり、その奥にはまっしろな富士山 / Mount Fujiが観える。


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                  るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 09:53 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                  『自画像(34歳の自画像)』 by レンブラント・ファン・レイン

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                    右肘に軽く寄りかかったその男は一見、虚心にみえる。無言だ。
                    しかし、彼の身につけた衣服や帽子が、その男について雄弁に語っているのだ。
                    そう、それ故に、その男は無言なのだ。
                    黙っていても解るだろう、と。


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                    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 10:33 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                    『哄笑』 by 岡本太郎

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                      最初は抽象画かなぁ、と思う。
                      だけれども中央にある黒い亀裂を境にして、ふたりの人物をみいだすと、それからそこには笑いが溢れているのであった。


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                      るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 10:32 * comments(0) * trackbacks(0) * -
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