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『ヴェールを被る婦人の肖像(ラ・ヴェラータ)』 by ラファエロ・サンツィオ(ラファエロ・サンティ)

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    この作品は既に同じ画家の『小椅子の聖母 / Madonna Della Seggiola』(こちらで紹介)の中で掲載し、なおかつ、その画家の『若い婦人の肖像(ラ・フォルナリーナ) / Ritratto di giovane donna (La Fornarina)』(こちらで紹介済み)でも言及していますが、あらためてこちらで紹介します。



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    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:02 * comments(0) * trackbacks(0) * -

    『福音書記者聖ヨハネ』 by エル・グレコ

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      その青年はとても理知的にみえる。その青白く描かれた肌理から、冷徹とも冷酷とも、みることも出来る。青を基調とした背景も、不穏な印象を与えるばかりだ。
      一体、彼は誰なのだろう。その問いに関しては、右の掌にした盃が表明している。


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      るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:55 * comments(0) * trackbacks(0) * -

      『子供たち』 by バルテュス

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        「たとえばこの二枚の絵に見られる姿勢は、ふつう、心の奥底にある性の意識に働きかける。ところがよく見ると、絵には必ず、少女たちがこうした姿勢をとる口実が与えられている。<中略>従って、少女たちは自分の姿勢をまったく意識していません」
        「つまり少女は無垢であり、見る側の視線にだけ性の意識が介在している。その結果、絵を見る人は、自分の内部にある性の意識を外に引きずり出され、それと向かい合わざるを得なくなる。<後略>」
        (『世界名画の旅〈2〉フランス編2』(編:朝日新聞日曜版編集部 刊:朝日文庫)より)


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        るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 09:21 * comments(0) * trackbacks(0) * -

        『シャルル7世戴冠式のジャンヌ・ダルク』 by ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル

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          甲冑を身にまとったそのヒトは、右掌にある旗をおおきくかざす。ながくのびた栗色の髪と下半身をおおうスカートで、そのヒトが女性であると知れる。
          頭部には光背 / Aureolaが認められ、それをしってかしらずか、その場のだれしもがこうべをたれ、りょうの掌を組む。


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          るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:51 * comments(0) * trackbacks(0) * -

          『セーヌ河畔の娘たち(夏)』 by ギュスターヴ・クールベ

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            樹蔭に一服の涼をもとめる2人の女性。気侭に身を臥えて、その街の暑さから解放されている様だ。
            川面を凝視める女性の瞳にはなにがうつるのであろうか。
            その河の流れはおだやかでやさしい。


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            るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 09:11 * comments(0) * trackbacks(0) * -

            『画家の自画像』 by 横尾忠則

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              まっかな背景にうかぶひとりの男性の頭部。
              その存在を御構い無しに、稚戯にも似た描線が描き散らされている。山々、太陽と雲、流れる河に、育つ樹々。
              そして、それらの手前にある人物? がひとつの星をみつける。

              "Artist By Artist (Self Portrait)" by Tadanori Yokoo

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              るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:46 * comments(0) * trackbacks(0) * -

              『アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)』 by ピエール=オーギュスト・ルノワール

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                エキゾチックな装いの3人の女性が、斜めの構図に座る。装いとは謂っても、左の女性はその衣服を掌にしているだけの全裸であり、中央の女性も身に纏った衣服は透けていて、まるみえといってもよい。ひとりのこった右の女性も、他の女性よりも露出は控えめではあるが、結局のところ、大同小異だ。
                全裸の左の女性よりも中央の女性の方が、なまじ半透明の生地によって隠されているだけに、露出している肌のしろさに眼が奪われる。


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                るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:41 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                『死への道』 by ロメーン・ブルックス

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                  黒髪の女性が全裸で横臥している。その痩身は蒼ざめていて、生きているのか、死んでいるのか、それさえもわからない。伏せる彼女がその身を預けている白布の描写によって、不穏な予感が湧き起こるのであった。


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                  るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 09:13 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                  『オリーブ園のキリスト』 by エル・グレコ

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                    他の者は皆、寝入っている。ひとり覚醒めている彼の許に有翼の人が訪って、なにかを語る。
                    その内容に聴きいる彼の表情は、驚きに満ちている。彼の表情が次第に険しいモノになるのは、深い夜の闇のせいだけではない。


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                    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 09:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                    『筋違内八ッ小路』 from 『名所江戸百景』 by 歌川広重

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                      画面中央はすこんとぬけていてそこにはなにもない。
                      右下から左上へと堤がはしり、その向こうに夕陽に染まる街並みがみえる。
                      緑と赤の対比なのである。
                      そして、その対比に応じるかの様に画面下、しずしずと行列が右下から左上へと歩んでいる。


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                      るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:51 * comments(0) * trackbacks(0) * -
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