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詩『めしいたぞう:A Blind Elephant』

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    Nに

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    詩『屋上庭園:At A Roof Garden』

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      のどかなときがながれている
      うきよのうさをいっときわすれることができる
      こんなところにこんないこいの場があるなんて

      くちからこぼれるのはみな、つきなみだ
      まがりなりにもうたをよむくせに そう"詩人"はひとりごちるのだ

      しかししかたがない
      だってそのための場所なのだもの

      ここでみえるのはそらだけだ あしもと、階下はぜったいにのぞめない
      えにかいたような光景 それにわが身をとうずるしかなすすべがない

      もじどおおりにそこはおなはばたけ
      あたまのなかにもおはながあふれる

      不穏な空気があたりをただよい 地上でなにがおきようとも
      ここにいればこぼれることばはたったのひとつ

      あすはあめだろうか
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      詩『成型器:By Molding Machine』

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        よる、あなたといるそのとき、とけていく
        わたしという輪郭がおぼろになって
        そうして、異物をうけいれるのだ

        かなしいかな、しかしいったいになることはけっしてない
        わたしはわたし あなたはあなた いれかわることすらない
        だからこそ、あいまいなものにわたしはなりたいのだろう

        よる、ひとりでいるとき、とけてゆく
        ゆびとゆびとがいとをひく
        関節がきえてうせ 臓器のくうどうがつぶれゆく

        かなしいかな、わたしを放棄することはけっしてない
        わたしはわたし、そんなぶざまな形状になったとしても
        だからこそ、あやふやなものにあこがれるのだ

        あさがきて、わたしは鋳型によこたわる
        そうして、いつものわたしへと つくりなおすのだ
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        詩『このじの歩道橋:A Footbridge U-Shaped』

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          Dに

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          詩『猿吼える:A Monkey Howls』

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            おさなごならばきっとなきだすだろう
            こちらにみせているのは満面の敵意 全身からはっせられる敵愾心なのだから
            そこにある感情をしるやいなや おびえ それを身をもって発露するしかない

            だからといっておそれることはない
            おりのなか わたしたちへと てのとどかないところに ふうせられているのだから
            ときにてにしたものをとうじたとしても けっしてそれがとどくことはない
            そのおろかさをわらっていればいい まさに道化だ

            しかし、とわたしはおもう
            これこそわたしたちのすがたそのものではないかと

            完全に隔離された場所でするのは威嚇ばかり
            そしてそのありさまをゆびでささされてわらわれているのだ

            いや、そうではない

            そこにいるからこそ そんなふるまいができるのだ
            きずつくものはだれもいない そしてそれゆえにわがみも安心なのだから
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            詩『途上:On The Way』

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              はげしくいきかう幹線道路のそのはじを
              幼女がひとりあるいている

              あたまにあるのはさかなを模した帽子 そしてみずいろのワンピース
              はいている靴は彼女のあしの2倍くらいもある
              おぼつかないあしもとは 水鳥のそれをおもわせる

              彼女のわきをくるまがすぐるそのたびに
              かぜがわきおこり 彼女を翻弄する
              そしてなんどもうしろをふりかえる
              むこうがわへとわたりたいのだ

              わたしはひとりまっている
              おおきくあけたボンネット
              救援はよんだがしばらくはこない

              それとも おおきくてをふって
              どこぞのだれかにひろってもらう
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              詩『延期した日:The Day Pushed Back』

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                Hに

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                詩『前夜祭その前日:On The Day Before, An Eve』

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                  Mに

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                  詩『すなにえ:Drawing on the sandbox』

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                    KAに

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                    詩『断片:Fragments of Dreams』

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                      さっきから年配の女性がこちらにはなしかけている
                      そのさまを疑念をもってわかい男性がみまもっている
                      彼女の口調がはげしくなったそのときに、一切がとぎれてしまう
                      おもいあたまをかかえてめざめたわたしのなかにまだのこっている

                      そのひとがだれなのかわからない
                      そのひとがなにを主張しているのかわからない
                      しかし、わからないまま それでいい

                      いまでさえ、わたしがかかえこんでいるものは難問ばかりだ
                      わたしひとりでは無理だろう
                      あなたはいう たいしたことではない
                      だれもにもある障壁 そしてそのどれも時間が解決してくれる、と
                      それにしたがうことも否定することもいまのわたしはためらっている

                      だから、ゆめはゆめのままであってほしい
                      それがいま、ここへと、にじみでなければそれでよい
                      るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -
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